戦前、知覧でゼロ戦の整備兵だった祖父。直接は、あまり話してくれなかったのですが、特攻で出撃するゼロ戦を何度も帽子を振りながら見送ていたそうです。父から、時折、神風特攻隊の話を聞かされて育ちました。生前、父が、「死ぬ前に、知覧に行きたい。」と言っていたので、兄妹4人で鹿児島旅行をプレゼントし、九州に住む、妹夫婦が同行しました。そんな父が亡くなり、自分も4人の親となり、どうしても子供達を連れて、知覧に行かなければと思うようになりました。車移動で、中国地方某県から、往路熊本山鹿で一泊し、鹿児島市から、指宿、知覧を巡り、帰路福岡八女で一泊して帰宅する強行軍の体験記です。
本記事では、中国地方某県から、6人家族の車移動での旅行で、実際の行程や各スポットの見どころ、アクセス、所要時間、価格、混雑状況などを紹介していきます。お車での家族旅行の参考にして頂けたら嬉しいです。

- この記事の目次
- 1日目 熊本山鹿源泉かけ流しの宿 きなっせ
- 2日目 仙厳園・南洲墓地・指宿温泉
- 3日目 知覧特攻平和会館(今回ここ)
- 4日目 福岡グリーンピア八女
- 3日目行程
- 子連れで年末の移動です
- 知覧特攻平和会館へ移動(1.5時間)
- 知覧特攻平和会館見学昼食(3時間)
- 福岡県グリーンピア八女へ移動(5.5時間)
3日目 知覧特攻平和会館
流石、料理自慢のお宿、朝から美味しそうです。サバの塩焼き、さつま揚げ、豚の煮つけ、サラダに温泉卵、ご飯のお供の数々にお味噌汁。お箸が進みます。こういう朝ごはんがいいんです。

お子様料理も品数豊富で美味しそうです。豆腐ハンバーグにさつま揚げ、ウインナー、コロッケ、魚のフライ、揚げ豆腐に春雨サラダ、デザート、子供の好きそうなもの尽くしです。

朝は、フロントに、コーヒーのサービスもあります。一杯頂いて少し休憩したら、知覧に向けて出発です。「料理自慢の宿 指宿温泉ホテル翔月」さん、錦江湾の砂浜の正面で、景色も良く、建物もお部屋も豪華で、温泉も豪華、何より、薩摩のお食事が最高でした。本当におすすめのお宿です。砂蒸し風呂も目の前で、送迎もあって便利です。本州からは、なかなか来れませんが、是非訪れてほしいお宿です。

指宿から、知覧に向け出発です。途中、お宿の近くの「道の駅指宿」に寄ります。展望台があって、ここからの眺めも素晴らしかったです。こちらは、海が近いこともあって、お土産や、野菜の他、新鮮なお魚も売ってありました。本州からだと、色々珍しいものが売ってあって、楽しい道の駅です。珍しい砂蒸し風呂の温泉卵があったので子供のおやつに購入しました。温泉の味がして美味しかったそうです。母から、お土産を頼まれていたので、昨日頂いて美味しかったので、さつま揚げの詰め合わせを購入しました。

年末ですが、指宿から知覧への山道は、ほとんど、車と遭遇することもなく、ドライブ出来ました。1時間半程で、知覧に到着です。知覧特攻平和会館は、年末ですが、混雑もなく入場出来ました。駐車場が、広いので、混雑時でも、問題なく入場できると思います。海外旅行へ行くくらいなら行きましょうよ。入場料は、大人500円、子供300円です。駐車場には、ゼロ戦が展示されています。一切無駄のない機能美、現物をみると、やっぱり、最高に、カッコいいです。男の子の本能を刺激します。

凛々しい戦士の像、表情を是非見てほしいです。

美しいです・・・涙が出てきます・・・

内部は、撮影禁止です。ゼロ戦の実物大の模型、膨大な英霊たちの遺影、遺書が展示されています。また、映像で、特攻の歴史、英霊たちの様子が流されています。知覧では、神風特攻隊1000機の内、440機が飛び立ちました。
お母さまが、特攻隊の世話をする女学生だった方の息子さんが、語り部として、講和をしてくださいました。出撃時、見送る女学生達は、泣かずに笑顔で見送れと言われていたそうです。(この写真の方です)皆、涙を見せないために下を向いていたらしいですが、逆に、ゼロ戦に乗り込む戦士は、皆、精悍な笑顔で飛び立って行ったそうです。頬に伝わる涙を抑えることが出来なかったです。語り部のお母さまは、晩年までこの事を語ることはなかったそうです。この話をする時、両手を合わせ、神風特攻隊は、「生神様じゃ」と涙したそうです。彼らを見送り続けた祖父が重なりました。
神風特攻隊は、家族、地域、共同体、国家を、守るために、勇敢に戦った武士(もものふ)です。私たちは、語り継がなければなりません。共同体を維持する事は並大抵の事ではありません。知りましょう、語りましょう、子供達へ伝えましょう、以上。

三角兵舎、神風特攻隊隊員の宿舎のレプリカです。立派すぎるそうです。実物は、もっと、もっと粗末な建物だったそうです。

特攻平和観音堂に家族で、お参りしました。

子供達に、また、次の世代と再訪してほしいです。

お昼は、駐車場内にある知覧茶屋で頂きました。少し混んでいましたが、敷地内にあるお土産屋さんを見ていると20分位で呼ばれました。

知覧茶屋は、若い隊員達に母の様に慕われた、知覧の基地の近くにあった食堂の女将トメさんの食堂です。場所は移転していますが、兵隊たちに振舞ったのと同じお食事を頂くことが出来ます。


女学生たちが、隊員の為に、作成した人形・・・

兵隊たちの最後のご馳走の再現、炊き込みご飯と、薩摩名物とんこつ煮

コクピット実物・・・子供達の心に、少しでも、今日の記憶が残りますように、爺ちゃん、父ちゃん、皆で来たよ。

さあ、これから、ひたすら帰路です。とりあえず、福岡まで戻りますかぁ!!混雑がないのが、ありがたいです。本日のお宿は、福岡県八女の山中の温泉施設「グリーンピア八女」さん、ひたすら、ドライブ、麓に着いた頃には、真っ暗です。漆黒の中、山中をドライブです。
グリーンピア八女さん、八女の山頂にある自然公園と温泉施設、温泉内の宿泊棟と、離れのコテージの大規模な施設です。夜に訪れたら、外灯もなく、正にアドベンチャーでした。お泊りするところが、離れのコテージだった為、チェックイン後、狭い山道を外灯もなく進むので遭難しかけました(笑)
チェックインが遅くなったので、直ぐに夕食です。お造りに、茶碗蒸し、天ぷら、鶏の焼き物に、海鮮鍋と炊き込みご飯、定番のご馳走です。

ハンバーグ、エビフライ、唐揚げ、ポテトに、ミニオムライス、プリンも付いた定番のお子様セット、高学年には焼き物も付きます。すごいご馳走です。

お食事の後は、天然温泉です。大浴場、サウナに水風呂、露天風呂もあります。広々していて気持ちいいです。長時間の運転の疲れも吹き飛びました。露天風呂もかなり大きいです。

お部屋へ戻って、まったり過ごします。コテージは、キッチンも付いていて、広々しています。大広間にベット2台と大きな座卓、奥の部屋に2段ベットが2台あります。こちらで、宴会も出来そうです。
男の子は、いつまでたっても、ママが大好きです(笑)

こちらの施設、コインランドリーがあるので助かりました。2日分の洗濯を回します。今日も充実した1日でした。
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