2026GW津和野・萩・秋吉台・山口市・岩国 6人家族の3泊4日旅行記 おすすめ観光地その3

旅行観光

「新緑の秋吉台を見てみた。」という奥様の一言で決まったGW旅行、折角行くなら山口の東側をぐるっと巡ろうということになりました。県境の島根の津和野から、萩・秋吉台・湯田温泉・瑠璃光寺を巡って、最後は岩国の錦帯橋までの有名観光地の体験記です。

本記事では、中国地方某県から、6人家族の車移動での旅行で、実際の行程や各スポットの見どころ、アクセス、所要時間、価格、混雑状況などを紹介していきます。お車での家族旅行の参考にして頂けたら嬉しいです。

  • この記事の目次
  • 1日目 太鼓谷稲荷神社・津和野街並み
  • 2日目 萩東光寺・松陰神社・秋吉台
  • 3日目 湯田温泉・瑠璃光寺・錦帯橋(今回ここ)
  • 4日目 岩国の錦帯橋・岩国城
  • 3日目行程
  • 子連れでGW中の移動です
  • 湯田温泉散策(1時間)
  • 瑠璃光寺五重塔へ移動(10分)
  • 瑠璃光寺五重塔観光(1.5時間)
  • 錦帯橋へ移動(1.5時間)
  • 錦帯橋観光(1時間)

3日目 湯田温泉散策と瑠璃光寺五重塔・錦帯橋を巡る旅

早めに目が覚めましたが、皆、まだ寝ているので、湯田温泉を散策です。湯田温泉は、観光地というよりも歓楽街で、飲み屋さんとホテルが並んでいます。中原中也のゆかりの地や、中也や、山頭火の石碑があるみたいなので探して回りました。中也のゆかりの地、至る所に、狐さんがいます。

中也の詩

山頭火の詩

ホテルや、お店の中に、点在しているので、宝探しみたいで楽しめました。ホテルに戻って朝食を頂きます。防長苑様、朝食も品数豊富で美味しそうです。ご飯、お味噌汁のお代わり自由で、コーヒーも付いてサービス満点です。湯田温泉の真ん中で、リーズナブルなお宿でおすすめです。次回は歴史飯を頂きたいと思いました。防長苑様、ありがとうございました。

湯田温泉 防長苑

奥様が、中原中也記念館に行きたかったので、チェックアウトして中也記念館に向かいます。駐車場はホテルのすぐ前で、「狐の足あと」と共通の無料駐車場があります。

奥様は、長女と、嫌がる息子を無理やり連れて、中也記念館に向かいます。ロクさんは、次女と記念館で暴れるであろうチビ助の子守です。駐車場から歩いて5分の井上公園へ向かいます。井上公園は、明治の元勲「井上馨」の生家があったところで、幕末の政変で都をおわれた三条実美ら七卿の宿舎にもなっていました。公園内には井上馨の銅像や七卿の碑のほか、中原中也の詩碑、種田山頭火の句碑などがあります。

足湯もあります。何組か利用されていました。

狐がかわいらしいです。湯田温泉の至る所にあります。

明治の元勲「井上馨」卿

三条実美の宿舎跡、10時から、内部も見学出来ます。

庭園も残っています。立派な鯉が泳いでいます。

広場には、狐をモチーフにした遊具が設置されています。沢山遊んだ後は、足湯カフェ「狐のあしあと」で休憩です。

「狐のあしあと」さんは、足湯につかりながらカフェを楽しむことのできる施設で、朝8時から、22時まで営業しています。大人200円、小中学生100円で、タオル付で足湯につかかれます。屋根付きの露天の足湯と、店内に2か所の足湯があります。お洒落なスイーツと地酒が頂けます。大体500円位です。

露天の足湯は、かなり広々しています。下駄と座布団を借りて、座っていると店員さんが、スイーツを持ってきてくれます。

足湯につかりながら、スイーツを頂く、至福の時間です。ロクさんは、地酒を頂きたかったのですが、運転があるのでコーヒーを頂きました。チビ助たちは、今回の旅行で、ここが一番楽しかったみたいです(笑)記念に、こぎつねの缶バッチも購入しました。

中原中也記念館を堪能した奥様達と合流して、次の目的地へ向かいます。瑠璃光寺五重塔は、山口市の中心に向かって、車で10分程の所です。混雑もなく到着しましたが、流石に駐車場は混雑していて、15分程入場するのにかかりました。拝観料は無料です。

瑠璃光寺五重塔は、日本三名塔のひとつに数えられる国宝 です。室町時代、長門・周防国(現在の山口県)の守護であった24代大内弘世が、京の都を模した街づくりを進めた山口の地で花開いた大内文化の最高傑作と言われています。園内には、長州藩13代以降の藩主の墓所や、薩長連合の舞台となった枕流亭などの史跡があります。

GWで、園内でボランティアガイドさんが居られたのでお願いしました。1時間半程、園内を案内して頂きました。地元愛溢れている方で、五重塔の説明や、大内氏、毛利氏、関ヶ原の戦い、幕末と、山口の歴史をかなり詳しく説明してくださって、かなり勉強になり、知的好奇心が刺激されて楽しかったです。史跡等で、ガイドさんが居られたら、是非お願いをしてみることをお勧めします。旅行が何倍も価値あるものになります。

瑠璃光寺五重塔は、足利将軍に殺害された大内のお殿様の弟が、兄の功績を称え、供養するために2代に渡って建立した塔らしいです。大内氏が、滅び、毛利氏の支配になり、取り壊しの危機の時に、当時の地元の方々が、毛利氏に懇願して塔を守ったそうです。作家の司馬遼太郎も、わざわざ塔を見る為だけに訪れたそうです。屋根の角度がカッコいいです!!

名君大内弘世とガイドさん

薩長連合の舞台となった枕流亭、目立たない為に、敢えて質素な建物だそうです。追手が来ると、2階から、直ぐに逃げられるようになっているそうです。

この奥が、幕末期の毛利敬親公以降の毛利藩主のお墓、香山墓地です。敬親公は、幕末史で、あまり目立ちませんが、身分を問わず家臣を登用し、自由に議論させ、意見を聞き、彼らを自由に活躍させた、かなり開明的な名君だそうです。実子が居なかった為か、若者を多数登用し、それが、幕末維新の原動力になったそうです。萩から山口への藩都の移転は、保守的な重役の家臣たちに、嫌気がさして、湯田温泉に藩主一家で観光に行くと言って、そのまま山口に、勝手に藩政の中心を移したそうです。以降、毛利藩主のお墓は、ここに移ったそうです。関ヶ原で、領地を没収され、萩に追いやられた長州藩では、幕末まで毎年、お正月に、儀式があったそうです。家臣が、藩主に「殿、今年はいかがか?」と問い、藩主が「いや、時期尚早じゃ」と返答するというものだそうです。260年間、徳川への恨みを持ち続け、倒幕へと至る、長州藩の執念はすごいものがあります。また、藩士達は江戸に、足を向けて寝ていたらしいです(笑)

香山墓地の前の石畳は、うぐいす張りの石畳と言われているそうす。手をたたいたり、強く足踏みをすると、うぐいすのような美しい音が返ってきます。チビ助たちも挑戦です。「パンッ!!」

ガイドさんのおかげで、素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。名残惜しいですが、握手をしてお別れです。ガイドさん、本当にありがとうございました。こういう出会いが、旅の醍醐味です。機会がありましたら、是非、地元ガイドのお世話になることをお勧めします。

お昼なので、園内にあるお土産屋さん兼食事処の長州苑さんに向かいましたが、流石にGWの昼時で、入ることが出来ませんでした。岩国に向かいながら、パーキングでランチをしようとなりましたが、道の駅も、高速のパーキングも、駐車場に入れないくらい大混雑で、結局、スーパーで、おにぎりなどの軽食を頂きました。山口の道の駅や、パーキングは、どこも大混雑でしたが、岩国までは、高速も、下道も混雑なくスムーズにドライブ出来ました。

岩国に入って、本日のお宿、錦帯橋の正面に位置する「岩国国際観光ホテル」に到着です。古いホテルですが作りがしっかりしていて、手入れも行き届いていて、高級感があります。ロビーも豪華で素敵です。受付の方の対応も丁寧で、テンションが上がります。

チェックインすると、お部屋まで案内して頂き、荷物もキャリーで、お部屋まで届けて頂きました。子供の日なので、子供達には、ミニ鯉のぼりと何故か、くまモンのアメニティーセットを頂きました。子供達は大はしゃぎでした。こういうの嬉しいですよね。

和室20畳で部屋も広々して豪華です。お洒落な夏障子に仕切られていて、和室にベットが2台あって、なんと、窓からは、錦帯橋も望めます。子供達のテンションもMAXです。少し休憩したら、錦帯橋へ向かいます。

錦帯橋温泉 岩国国際観光ホテル

錦帯橋は、日本三名橋の1つに数えられる全長約200mの美しい五連アーチの木造橋です。江戸時代初期の1673年に創建されたもので、長さ193.3m 幅5mの五連アーチを描いています。駐車場は、河川敷に300台あり、繁忙期のみ300円です。入場料は、往復大人300円、子供150円です。駐車場は、ホテルを利用しましたが、河川敷の駐車場が広いので、止めれないことはないと思われます。

全体像を見る為、隣の橋から撮影です。美しいアーチです。

橋脚の部分を観察します。錦帯橋の最も特徴的な美しさは、五連の木造アーチが描く優美な曲線にあります。この曲線は装飾ではなく、力学的な必然から生まれた形状です。アーチ状の構造により、橋の自重や人々が渡る際の荷重を効率的に橋脚へと伝える役割を果たしています。橋脚は上流側が尖った形状をしており、水流の抵抗を減らす機能を持っています。この機能的な形状が、同時に力強い美しさを生み出しています。

錦帯橋は、部材ごとに分解して交換できるように設計されています。この設計思想により、定期的な修繕が可能となり、長い歴史を持つ橋でありながらその美しい姿を保っています。

河原でしっかり、遊んだ後は、ホテルに帰って温泉です。お部屋の隣が、温泉でかなり便利でした。

温泉に続く渡り廊下には、平成の架け替えで解体された旧錦帯橋が、橋大工さんの手によって復旧されています。こういう演出いいですよね。テンションが上がります。

温泉は、バスタオルが用意されているので、部屋から持って行く必要がなく、何度でも入れます。湯上りにお茶や、冷水も用意されていて、錦帯橋を望める湯上り所で休憩も出来ます。至れり尽くせりで、今までの中でも、かなり上位の温泉です。露天風呂からも、錦帯橋が望めます。最高です。

錦帯橋温泉 岩国国際観光ホテル

温泉の後は、お待ちかねの夕食です。お食事も錦帯橋を見ながら頂きます。岩国の郷土料理を、錦帯橋を見ながら、錦帯橋をイメージした盛り付けで頂く、最高の贅沢です。お酒も山口のお酒を頂きます。

岩国寿司に、里芋・レンコン・人参・ごぼう・こんにゃくなど新鮮な野菜や山菜、鶏肉を煮込んだ郷土料理の大平。地元の名物を頂けるのって嬉しいですよね。

食事をしてると、錦帯橋がライトアップされていきます。美しい夜景に、美しい奥様に素敵なお食事、美味しいお酒。幸せな時間が流れます。岩国国際観光ホテルさんありがとうございました。

お食事の後は、夜の錦帯橋を渡ります。岩国国際観光ホテルさんの直ぐ前が、錦帯橋です。

ライトアップされた錦帯橋。幻想的で、美しいです。

橋の上は、外灯がないので、ライトアップの僅かな明かりのみです。暗がりを錦川の流れを聞きながら渡ります。人通りも少なく静かなので、流水の音が、かなりの迫力で吸い込まれそうな感じがしました。近くに宿泊しないと、なかなか出来ない体験ですので、是非、体験してほしいです。岩国城もライトアップされています。

錦帯橋温泉 岩国国際観光ホテル

今日も1日たっぷりと山口を堪能しました。おやすみなさい。

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